原題：The Curious Case of Benjamin Button 製作国：アメリカ 製作国：2008年
上映時間：167分 ジャンル：ドラマ/ミステリー/ファンタジー
私のおすすめ度：★★★★★/5.0点
これだけ変化に富んだ人生っていったい何なんだ！
作品情報・コメント
『グレート・ギャツビー』で知られる小説家Ｆ・スコット・フィッツジェラルドが1920年代に著わした短編を基にした作品。
「セブン」「ファイト・クラブ」に続いて３度目のコンビを組んだデヴィッド・フィンチャー監督、ブラッド・ピット主演で贈る感動ヒューマン・ファンタジー大作。
80歳の老体で生まれ、歳を取るごとに若返っていく男の波瀾に富むも儚い人生の旅路が、第一次大戦後から21世紀初頭に渡る激動の現代史を背景に描かれていく。
そして最新のＣＧ技術を駆使した素晴らしい映像には驚異を感じる。共演は「バベル」のケイト・ブランシェット。
何のいう発想の作品でしょう。
そしてブラッド・ピットが徐々に変貌していく過程がとても興味深いものがありました。
そして、あの輝いていたティーンズ時代のブラッド・ピットの美しさは驚きを感じました。
我々の人生もそれなりのものですが、これだけ変化に富んだ人生っていったい何なんだ。数奇とはこういうことなのか、何か儚いかんじがして、悲しくなります。
167分とかなり長い作品ですが、話の展開がとても面白いものでしたので飽きることはなかったです。
是非、御覧になってください。
動画とあらすじ
《ザックリあらすじ》
1918年、ニューオーリンズ。カップルの子供は80歳の老人のような姿で生まれた。驚いた父親は赤ん坊を施設に置いてしまう。
そこで、施設を営むクイニーに拾われた赤ん坊はベンジャミンと名付けられ、愛情をもらい育てられた。
彼は不思議に、歳を重ねるごとに若返っていった。少年になった彼は施設の入居者の孫娘、6歳のデイジーと出会う。
この出会いが、彼の人生において特別な存在になる運命の出会いとなった。
作品データ
《スタッフ》
監督：デヴィッド・フィンチャー
製作：キャスリーン・ケネディ
原作：Ｆ・スコット・フィッツジェラルド
原案：エリック・ロス
脚本：エリック・ロス
撮影：クラウディオ・ミランダ
音楽：アレクサンドル・デスプラ
爺さん頑張ってます！《キャスト》
出演：
ブラッド・ピット/ベンジャミン・バトン
ケイト・ブランシェット/デイジー
ティルダ・スウィントン/エリザベス・アボット
ジェイソン・フレミング/トーマス・バトン
イライアス・コティーズ/ガトー
ジュリア・オーモンド/キャロライン
エル・ファニング/デイジー（幼少期）
公開情報：劇場公開(ワーナー)
公開情報：劇場公開(ワーナー)
初公開年月：2009/02/07
↓ ↓ ↓
