原題:The Ghost Writer 製作国:フランス/ドイツ/イギリス 製作年:2010年 上映時間:128分
ジャンル:サスペンス/ミステリー 映倫:G 私はおすすめ度:★★★☆☆/3.0
知りすぎた男? 名匠ポランスキーがサスペンスフルに描く、現代最高峰のエンターテイメント!
作品情報・コメント
名匠ロマン・ポランスキー監督が、ロバート・ハリスの同名ベストセラーを、ユアン・マクレガー主演で映画化したサスペンス・ミステリー。
自叙伝を発表する元英国首相にゴーストライターとして雇われた主人公が、国家を揺るがす危険な秘密に迫った。
それがもとで、恐るべき陰謀に巻き込まれていくさまを、円熟のサスペンス演出でスリリングに描き出すとは書いてあったが………。
共演にピアース・ブロスナン、キム・キャトラル、オリヴィア・ウィリアムズ。
ロマポ・ランスキーと言うことで、期待はしましたが、それほどの感動はありませんでした。
知りすぎた男とサブタイトルはついていますが、それほどのミステリー感や謎解き内容が、あまり伝わってこなかった。
最後の30分あたりから緊張感が漂いますが、謎解きのヒントが急に出たって感じで、ストーリー中は、一体何だったんだ!
私には、今ひとつだったかもしれませんな。
しかし、ポランスキーファンには、必見かもしれません。
ちょっと気がかりだったのが、共演のキム・キャトラルの存在でした。ティモシー・ハットンは、認識出来ませんでした。
まぁ、私的感覚ではお勧めできません。
動画とあらすじ
《あらすじ》
英国の元首相アダム・ラングの自叙伝執筆を依頼されたとある一人のゴーストライター。
政治に興味のない彼は気乗りしないままに、ラングが滞在するアメリカ東海岸の 孤島へと向かう。
そこでラングへの取材をしながら、フェリーから転落死したという前任者の仕事を引き継ぎ、原稿を書き進めていく。
しかし次第に、ラングの 過去に対する疑問がわき上がってくる。
そして、いつしか真相に迫ろうと深追いしてしまうゴーストライターだったが…。
作品データ
《キャスト》
出演:
ユアン・マクレガー/ゴースト
ピアース・ブロスナン/アダム・ラング
キム・キャトラル/アメリア・ブライ
オリヴィア・ウィリアムズ/ルース・ラング
トム・ウィルキンソン/ポール・エメット
ティモシー・ハットン/シドニー・クロール
ジョン・バーンサル/リック・リカルデッリ
《スタッフ》
監督:ロマン・ポランスキー
製作:ロマン・ポランスキー
製作総指揮:ヘニング・モルフェンター
原作:ロバート・ハリス
『ゴーストライター』((講談社文庫刊)
脚本:ロバート・ハリス 、ロマン・ポランスキー
撮影:パヴェル・エデルマン
音楽:アレクサンドル・デスプラ
公開情報:劇場公開(日活)
初公開年月:2011/08/27
↓ ↓ ↓