《感想！》今そこにある危機（1994）

原題：Clear and Present Danger　1994年製作／アメリカ　上映時間：141分
ジャンル：アクション、スパイ　おすすめ度：★★★★☆/4.0

作品解説・コメント

『今そこにある危機』は、トム・クランシーの小説を原作にしたジャック・ライアン・シリーズ第3弾で、監督は『パトリオット・ゲーム』のフィリップ・ノイス。

主演のハリソン・フォードが再びジャック・ライアン役を演じ、アン・アーチャーやジェームズ・アール・ジョーンズらレギュラー陣が続投。

さらにウィレム・デフォーやヘンリー・ツァーニーなど豪華キャストが参加。原作のスケール感を活かした脚本と爆発シーンを含むリアルな特殊効果が見どころの、大型エンターテインメント作品です。

見どころの一つは、ハリソン・フォード演じるジャック・ライアンが、巨大な国家の陰謀と対峙しながらも正義を貫く姿ですね。

彼がCIA内外の権力者たちの汚職や裏工作に立ち向かうスリリングな展開は、観る者に強い緊張感と爽快感を与えます。

特に、危険な現地任務に挑む場面や、政治的駆け引きの中で信念を曲げない姿勢は、この作品のハイライトです。

こんなアメリカは正義感あって頼もしく感じるが、トランプ政権ではこんなヒーローはまず出てこない感じがしますな！！