原題:Harriet 製作年度:2019年 製作国:アメリカ 上映時間:125分/G 
ジャンル:ドラマ 私のおすすめ度:★★★☆☆/3.5点

奴隷制度撤廃のために戦った実在のアフリカ系アメリカ人運動家を描く『ハリエット』

作品情報・コメント

アフリカ系アメリカ人女性として初めて、新20ドル紙幣に採用された奴隷解放運動家ハリエット・タブマンの激動の人生を映画化。

実在の人物が、それも女性の戦士?を描いた作品です。

奴隷生活に嫌気をさし、生きるか死ぬかので選択で、逃げだし160キロ離れたフィラデルフィアに着き、奴隷解放を手助けするんです。

今まで、黒人差別をテーマにした映画作品は、多く観てきましたga,

今回の作品は、人種差別映画というと重苦しい印象あるものの、割りとすんなり見られました。

残虐なシーンなどは、ほとんどありません。

これがよかったかどうかは疑問ですが、作品としては、まあまあでしたが、まとまりはちょっと・・・・。

残念では無いものの、フィラデルフィアに着くなり、彼女にとって、とんとん拍子によいことが起こる。

画像引用元:映画.com

いきなり改名(ミンティ→ハリエット)したり、えらいことに神がかりのような役割。

なんと「モーゼ」なんて呼ばれるようになるんです。(ちょっと先走リ?)

そいでもって、南部の奴隷を救い出すんです。

まあこれは良しとしても、ところどころ、話が飛んだり、ちょっと描き不足かもしれません。

まあ、アメリカ歴史上に、奴隷解放に命をかけたハリエット・タブマンの事を知れたことは、良かったと感じます。

ちょっと面白かったといえば、ミンティいや、ハリエットが紹介された秘密組織?何だねこれって・・・・。

作品データ

《キャスト》
シンシア・エリボ/ハリエット・タブマン/(ミンティ)
ウィリアム・スティル/レスリー・オドム・Jr.
ジョー・アルウィン/ギデオン・ブローダス
ジャネール・モネイ/マリー・ブチャノン
マイケル・マランド/エドワード・ブローダス

《スタッフ》
監督:ケイシー・レモンズ
製作:グレゴリー・アレン・ハワード
脚本:グレゴリー・アレン・ハワード 
撮影:ジョン・トール
美術:ウォーレン・アラン・ヤング
音楽:テレンス・ブランチャード
主題歌:シンシア・エリボ

こぼれ話

「秘密組織」と言っても怪しい感じのものではないんですね。「地下鉄道(Underground Railroad)」という組織で、ハリエット自身は、その秘密組織の「車掌」として、全員を束ねる任務を全うするというんです。

だから、モーゼなんて呼び名になってしまったんです。劇中に川を渡るシーンがあるんですが、あの名作「十戒」のように、川は決して、割れませんからチェックしてみてください。

それなりに見たもんですから、それなりの解説になりました。ありがとうございます。。

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