やっぱり実話は鑑賞に値するかもしれない!
この豪華キャストは、一般的には必見ではありますが、私はジョージ・クルーニーという俳優さんがあまり好きではありません。
ただ、毎日の習慣である『早朝映画鑑賞』の対象作品が、見当たらなかったので、ディズニー+を見ていたら目にとまっただけのこと。ただ、実話と言うことだったので観ました。ご容赦を!(作品に)
作品解説と感想(コメント)
第二次世界大戦中にナチス・ドイツに奪われ、ドイツ本土に隠された美術品を命がけで救い出し、後世に残した、実在する組織の活躍を描いたサスペンスドラマ。
サスペンス作品と言うが何処かコミカルタッチでのんびり観賞。封切り当時は「豪華キャストで贈る・・・。」なんて、ありふれ宣伝文句でしたが、本当にキャストは豪華。
監督から製作・脚本・主演までを務めたジョージ・クルーニーをはじめ、マット・デイモン、ビル・マーレイ、ジョン・グッドマン、ジャン・デュジャルダン、ケイト・ブランシェットなどなど。
これだけの有名どころを、ひと作品で観れるとあらば観るしか無い。
一度は観ようとしたが、これはシリアスな戦争作品ではないと判断して途中で断念した。しかし、何故今日になって鑑賞したか自身で疑問。
ただ、出演陣がどこかの作品に出ていたことは再認識して分かった程度。嬉しかったのは、ケイト・ブランシェット嬢が、出ていたことは、私には幸運って感じでした。
ヒトラーの街づくりの模型は、以前もどこかで観たような気がするが、これまでもヒトラーのことは多く語られていますが、ガキのころは絵描きになるのが夢だったと聞きますが、それほどの腕前ではなかったことも聞きました。
しかし、盗人猛々しいとは言ったもんで、総統になってからは好き放題やっていたヒトラーも年貢の納めとなると、「俺が死んだら、美術品は全て消去しろって!」どうよ。
歴史が、残した遺物を簡単に処理して貰っちゃ困る。全く世界の隅にも置けない男だ。それにまして、ナチスドイルが、瀕死と知ったソビエトって、まるでハイエナだね。
それとも、残り福を期待したか、スターリンの命令なのかは知らんけど、最後の美術品を狙って来る。(ラストシーンで緊張が走ったところ)
まあまあ、ナチスが迷惑も考えないで好き勝手していた証しの作品で、それを救ったアメリカの信念だったと感じます。
動画とあらすじ
ザックリあらすじ
第二次世界大戦、終戦間際。ドイツ軍はヒトラーの命により、侵攻したヨーロッパ各国の美術品を次々と略奪。その中には、レオナルド・ダ・ヴィンチ「最後の晩餐」「モナ・リザ」、ファン・エイク「ヘントの祭壇画」、ゴッホ「ひまわり」、レンブラント、ルノワール、ロダン、ピカソ・・・・・・。
そしてミケランジェロ「聖母子像」など、数々の名作が含まれていた。(これが見るからずメンバーは焦るのだが、最後の最後で見つけ出す。これポイントです)
これらの歴史的財産の喪失を阻止するため、7人の男たちで結成された特殊部隊“モニュメンツ・メン”が立ち上がる。 芸術のエキスパートで、戦争ド素人の彼らのミッションは、戦場の最前線でナチスが略奪した美術品の数々を“奪還”すること。
まさに、史上最大最高額のトレジャー・ハンティングだった!(Amazonプライムビデオより)
作品データ
原題: THE MONUMENTS MEN
製作:2015年,アメリカ
日本公開:2015年11月6日
上映時間:118分
原題:『The Monuments men』
原作:小説「ナチ略奪美術品を救え─特殊部隊「モニュメンツ・メン」の戦争」ロバート・M・エドゼル
出演者: ジョージ・クルーニー 、 マット・デイモン 、 ビル・マーレイ 、 ジョン・グッドマン 、 ジャン・デュジャルダン 、 ボブ・バラバン 、 ヒュー・ボネヴィル 、 ケイト・ブランシェット 、 ディミトリー・レオニダス 、 ユストゥス・フォン・ドーナニー監督: ジョージ・クルーニー
製作総指揮: バーバラ・A・ホール
脚本: ジョージ・クルーニー 、 グラント・ヘスロヴ
原作者: ロバート・M・エドゼル 、 ブレット・ウィッター
音楽: アレクサンドル・デスプラ
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