原題:Big Eyes 製作国:アメリカ 製作年:2014年 上映時間:106分/G
ジャンル:サスペンス 私のおすすめ度:★★★★☆4.0点/5.0
作品情報・コメント
ティム・バートン監督の「ビッグ・アイズ」は、実際の出来事に基づいているので、非常に楽しめました。
映画の主演であるエイミー・アダムスとクリストフ・ワルツは、期待通りの演技だった。特に、エイミー・アダムスがマーガレット・キーンを演じる姿には感動しました。
また、50年代から60年代のアメリカの雰囲気がリアルに再現されており、ノスタルジックな雰囲気を楽しむこともできました。
一方で、映画の真の見どころはウォルターとマーガレットの複雑な関係です。
ウォルターが有名になる一方で、実際にはマーガレットが絵を描いていたという驚きの事実が次第に明らかになっていきます。
また、50年代から60年代のアメリカの雰囲気がリアルに再現されており、ノスタルジックな雰囲気を楽しむこともできました。
一方で、映画の真の見どころはウォルターとマーガレットの複雑な関係です。
ウォルターが有名になる一方で、実際にはマーガレットが絵を描いていたという驚きの事実が次第に明らかになっていきます。
この要素は、作者性や社会的なプレッシャーなどの深いテーマと結びついて、物語をより魅力的なものにしています。
そして、彼女の葛藤には心が動かされました。一途な情熱や困難に立ち向かう姿勢は、観る者に感銘を与える要因となりました。
この作品は、アートと人間ドラマが見事に絡み合い、作品全体に深みと興奮をもたらしています。
ウォルターとマーガレットの関係の複雑さや真実とウソのテーマが、何かを考えさせる切っ掛けとなりますね。
「ビッグ・アイズ」は、アート、人間関係、個人の信念と社会的な圧力など、幅広いテーマが絶妙に調和した映画です。
その奥深さと感情移入の余地は、観る者にとって魅力的な体験となることでしょう。
ちゃんちゃん!
動画とあらすじ
《ざっくりあらすじ》
どこか悲しげな大きな目をした子供を描いた「ビッグ・アイズ」シリーズ。その絵は世界中でブームとなり、作者のウォルター・キーンは一躍、美術界の寵児に。
だが実は、絵を手がけていたのは内気な性格の彼の妻マーガレットだった。マーガレットは自身の感情を唯一表すことのできる「ビッグ・アイズ」を守るため、真実を公表しようとする。
作品データ
《スタッフ》
監督:ティム・バートン
製作:リネット・ハウエル スコット・アレクサンダー 、ティム・バートン
製作総指揮:ボブ・ワインスタイン、ハーベイ・ワインスタイン
脚本:スコット・アレクサンダー ラリー・カラゼウスキー
撮影:ブリュノ・デルボネル
美術:リック・ハインリクス
衣装:コリーン・アトウッド
音楽:ダニー・エルフマン
主題歌:ラナ・デル・レイ
《キャスト》
出演:
エイミー・アダムス/マーガレット・キーン
クリストフ・ワルツ/ウォルター・キーン
ダニー・ヒューストン/ディック・ノーラン
エンリコ・バンドゥッチ/ジョン・ポリト
配給:ギャガ
↓ ↓ ↓