原題:A Bridge Too Far 製作国:イギリス/フランス 製作年:1977年 上映時間:175分 ジャンル:戦争/ドラマ 私のおすすめ度:★★★☆☆/3.5点 

これだけの名優を集めた作品は他に類を見ない!

作品解説&コメント

1944年9月、オランダからドイツにかけての5つの橋を占拠すべく連合軍のマーケット・ガーデン作戦が、開始された。その全貌をオールスター・キャストで描いた大作ですが………………。

マーケット・ガーデン作戦とは!要は、お偉いさん達のしょうも無い功名心を満足させるために、ろくに作戦も立てずに実行した結果、各所で部隊が、孤立しまくって結局大失敗に終わったお馬鹿な作戦のようでした。

以前から、見たい見たいと思っていました。これまでに見る機会がな勝っただけに凄く期待してモニターの前へ。

さすが史上最高の製作費90億を投じた超弩級戦争巨篇!と詠っているだけあって、その戦闘シーンや空挺部隊の降下シーンなどは迫力充分感じました。

また凄いキャストも魅力のひとつです。次は誰が出てくるんだろうとわくわくしながら見ていました。ですからそういう感じで見れば楽しめる作品です。

その反面、話の要素が多すぎるというか、広範囲に渡るストーリー性や地理関係がうまく整理されていない感じが多々あり、そのエピソードは、ひとつひとつの話の団子を串刺ししたような印象を受けましたね。

これはこの時間内では、表現できないのでは………….。もっと的を絞るべき作品ですね。いずれにせよ。見方によれば楽しさ倍増!但し、ストーリーはちんぷんかんぷんって感じでした。

動画とあらすじ

《ザックリあらすじ》
ノルマンディー上陸作戦から3ヶ月後の1944年9月、連合軍はドイツ軍がオランダへ撤退したの機に、そこへ空と陸の両方から攻めるマーケット・ガーデン作戦を展開し始める。

オランダからドイツにかけての5つの橋を占拠し、ベルリンへ侵攻するのが狙いだった。現状でも敵の兵力は手強いことが懸念されたが、マーケット作戦を仕切るブラウニング中将はアーカート少将らに進撃を命じる。

こうして空からはパラシュート部隊、陸からは大戦車部隊で攻勢。しかし、やはりドイツ軍の抵抗は凄まじく、要所である橋も破壊され、逆に連合軍が壊滅に追いやられていく…。<allcinema>

作品データ

《キャスト》
出演:
ダーク・ボガード/ブラウニング中将
ショーン・コネリー/アーカート少将
マイケル・ケイン/バンドール中佐
ジーン・ハックマン/ソサボフスキー少将
エリオット・グールド/スタウト大佐
アンソニー・ホプキンス/フロスト中佐
ジェームズ・カーン/ドーハン軍曹
ライアン・オニール/ギャビン准将
ロバート・レッドフォード/クック少佐
エドワード・フォックス/ホロックス中将
マクシミリアン・シェル/ビットリッヒ中将
ハーディ・クリューガー/ルドウィック将軍
ローレンス・オリヴィエ/スパンダー

《スタッフ》
監督:リチャード・アッテンボロー
製作:ジョセフ・E・レヴィン
原作:コーネリアス・ライアン
脚本:ウィリアム・ゴールドマン
撮影:ジェフリー・アンスワース
美術:テレンス・マーシュ
音楽:ジョン・アディソン

公開情報:劇場公開(富士)
初公開年月:1977/07/02

内容はともかく、これだけの名優を集めた作品は他に類を見ない!是非、御覧あれ!

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