作品情報・コメント
「イージー・リビング」って言葉にすれば、誰の耳にも気持ちよく聞こえますが貴方はどうでしょう。
実は、この言葉が気に入って買ったのが、マイルス・デイビスの『Blue Moods』というアルバム。
その中での4曲目に入っていました。
暗い予備校生時代で、唯々、毎日が「イージー・リビング」だったらな〜なんて思いながら生きていたころです。
このうねうねした音の揺らぎは聴いていて不思議と心地良かったような………..。
マイルス・デイビスのアルバムにしてはそれほどメジャーじゃないですが、いつの日か私の愛聴盤になっていました。
この曲は、1937年に作曲ラルフ・レインガー、歌詞レオ・ロビンが作詞した、はやりラブソングです。
1947年に同名の映画作品では、メインテーマだったと聞きますが、こちらは伴奏のみとなりました。
そして、同年当時既に人気絶頂期の、ビリー・ホリデイが歌い一躍有名となりました。
やっぱり有名な歌手が歌うとなぜかヒットするんだ。
特に、レスター・ヤング、テディ・ウィルソンとの共演が人気を博していたそうですが、私は知りません。
この作品は、その後も、多くのアーティストがレコーディングしたようですね。
では、お聴きください!
歌詞内容
以下、英訳しましたがちょっとぎこちない訳になってっます。
Living for you is easy living
あなたのために生きることは簡単な生活です
It’s easy to live when you’re in love
恋をしていると生きやすい
And I’m so in love
そして、 私はとても恋をしています
There’s nothing in life but you
人生にはあなた以外に何もない
I never regret the years I’m giving
私が与えてきた年月を後悔したことはありません
They’re easy to give when you’re in love
あなたが恋をしているとき、 彼らは簡単に与えることができます
I’m happy to do whatever I do for you
私はあなたのために何をしても幸せです
For you, maybe I’m a fool, but it’s fun
あなたにとって、 私はばかかもしれませんが、 それは楽しいです
People say you rule me with one wave of your hand
手を振るだけで私を支配すると人々は言う
Darling, it’s grand, they just don’t understand
ダーリン、 それは素晴らしい、 彼らはただ理解していない
Living for you is easy living
あなたのために生きることは簡単な生活です
It’s easy to live when you’re in love
恋をしていると生きやすい
And I’m so in love
そして、私はとても恋をしています
There’s nothing in life but you
人生にはあなた以外に何もない
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