永遠の名曲は色あせない

ヘップバーンの大きな顔!

これは、『シャレード』という映画作品のポスターの一部ですですが、今回は映画の話題ではなく、この映画の主題曲のお話なんです。

この曲は、ジョーニー・マーサーの作詞、ヘンリー・マンシーニの作曲によるもので、オードリー・ヘップバーンとケーリー・グラント主演の映画「Charade(シャレード)」の主題歌で、1963年の作品です。

アンディー・ウイリアムスやマンシーニ楽団のものなどのレコードが大ヒットしたのを覚えてます。

大学時代、特にクリスマスの時期になると我が軽音学部も、ダンパー(ダンスパーティ)のお呼びで、大忙しだったことを思い出します。そう言えば、あちこちの団体や大学へ招かれた記憶が……………。

小遣い稼ぎもあったので、私としては一挙両得ってわけで、学問をしているよりラッパを吹いているのが一番の楽しみでした。

ダンパーがはじまりそうになると、どの曲が良いとか良く悩みました。そして、いろいろなレパートリーの中で、私の好きだった一曲が「シャレード」でした。小バンドでの演奏だったので、譜面さえあれば、OKでした。

映画 シャレードについて

ちなみに、「charade」を日本語に訳すと、ジェスチャー、(ジェスチャーゲームの)動作(で表わす言葉)、見えすいたまねごと、「ジェスチャー」などなどで、要は「パントマイムで演じられたジェスチャーから隠された言葉を当てる“ことば当てゲーム”」なんです。(Weblio 参考)

ですから、この作品の題名を日本語に意訳すと、「謎解きゲーム」ということになるのでしょう。

映画の内容は、まさに謎の連続で、その謎を解いていくというスリラー・サスペンスです。とは言っても、このての作品は、全てとは言いませんが、コメディー・タッチに描かれていていることが少なくありませんね。

オードリー・ヘップバーンの主演作らしく、アルプスのスキー場やパリの風物、ジバンシーの衣装といった、娯楽映画として大衆受けするような作品になっています。

この映画は大ヒットして、その年の興行収入第3位を記録したそうです。監督はスタンリー・ドーネン。まさに、アメリカンエンタテイメントといっても過言ではないでしょう。

そして、この映画音楽「charade」は、それまでの「Moon River」(1961年)、「Days Of Wine And Roses」(1962年)に続いて、この曲でもアカデミー主題歌賞にノミネートされましたが、3年連続の受賞にはなりませんでした。残念!!

ジュリー・ロンドンのセクシーボイス!

シャレードの歌詞とその訳

シャレード/Charade

作詞:ジョーニー・マーサー
作曲:ヘンリー・マンシーニ
1963年

《歌詞》
When we played our charade 
We were like children posing 
Playing at games, acting out names 
Guessing the parts we played

Oh, what a hit we made
We came on next to closing 
Best on the bill, lovers until 
Love left the masquerade 

Fate seemed to pull the strings
I turned and you were gone
While from the darkened wings 
The music box played on

Sad little serenade
Song of my hearts composing 
I hear it still, I always will 
Best on the bill, charade

《コーラス》
僕らはジェスチャー・ゲームをやっていた時
僕らは子供たちみたいな仕草で
このゲームをやって遊んでいた
有名人の物まねをして誰の真似かを当てっこしたものだ

おお、あれは本当に大成功だった
最後の一番の出し物で、
僕らは恋人同士を演じたね
物まねが終って愛が消えていくまで

運命の糸が閉じるようだった
僕が振り向くと君はいなかった
暗くなったそでのオルゴールから
音楽が流れていた

悲しく小さなセレナーデだった
僕の心が作った歌だった
僕にはまだその歌が聴こえる
僕にはいつまでも聴こることだろう
一番の出し物のジェスチャーで

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